1990年代、NY、イーストビレッジ。
ALLEGED GALLERYから生まれた
アート・カルチャーは世界のアートを愛する人たちにひろまった。
それまでの「芸術」という枠を超えて。
“BEAUTIFUL LOSERS”
金持ちのものではなく、高尚なものではなく、
ストリートにいる人々が楽しめるアート、
楽しんでもらえることが喜びのアーティスト。
マーク・ゴンザレス
マイク・ミルズ
バリー・マッギー
マーガレット・キルガレン
ハーモニー・コリン
スティーヴン・パワーズ
etc,etc.
91分のドキュメンタリー映画はその秘密を教えてくれた。
彼らの純粋で、真剣で、枠に捉われない価値観の吐露は
物を創る身にじんわりと染みてきた。
ここかしこにSK8カルチャーが散りばめられていたのも
個人的には○。
かなり深い面もあるが、音楽とともに楽しめる内容だ。
早いカットの編集が最近目の疲れる年齢にはちょっと厳しいか?
この映画を観たあとは
ケータイで撮る写真さえもやはり何度となく気に入るまで
シャッターを切り続けるモードになる(笑)。
渋谷、シネマライズ、ライズXにて上映中。
お早めに。
http://www.beautiful-losers.jp/index.html
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