「燃える氷」という言葉を聞き、調べてみた。


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ちょっとむずかしい話だが、ようは石油、石炭に替わる
代替エネルギーのひとつとして注目されているらしい。


Wikipediaより

<ここから>

メタンハイドレートとは、メタンを中心にして周囲を水分子が囲んだ
形になっている物質である。
この構造を維持するためには、環境が低温かつ高圧であることが求められる。

地球上では、シベリアなどの永久凍土の地下や海底でこの条件が満たされ、
メタンハイドレートが存在できる。
実際にはほとんどが海底に存在し、地上の永久凍土などにはそれほど
多くない。
これらの場所では、大量の有機物を含んだ土砂が低温・高圧の状態におかれ
結晶化している。

見た目は氷に似ているが、火をつけると燃えるために
「燃える氷」と言われることもある。

1立方メートルのメタンハイドレートを解凍すると164立方メートルの
メタンガスに変わる。
石油や石炭に比べ燃焼時の二酸化炭素排出量がおよそ半分であるため、
地球温暖化対策としても有効な新エネルギーである。

<ここまで>



地球温暖化対策としても有効な新エネルギー?




有限な資源でしょ?

二酸化炭素出すんでしょ?

石油や石炭との比較論のなかでは「地球にやさしい」のかも
しれないが、それはあくまで比較論。

エネルギー消費を減らすことはできてもなくすことはできない
現実のなかでは、ないよりあったほうがいい選択かもしれない。

太陽の熱や風、波といった、事実上無限かつ二酸化炭素を出さない
エネルギーをどう活かしていくのか、が先決には違いなのだが、
「目先」の宝に人間は目がくらんでしまうようだ。



そんなニュースも発見。

<ここから>

新華社電によると、中国地質調査局は5日、南シナ海北部の海底で
5月1日未明に新たなエネルギー源として注目されている
「メタンハイドレート」の試料採取に成功した、と発表した。

 地質調査局は、メタンハイドレートが南シナ海北部に豊富に
埋蔵されていることが証明されたとした上で、
「メタンハイドレートに関する調査研究が世界の先進レベルに
達したことを示すものだ」と強調している。

 国家レベルの研究計画で試料採取に成功したのは米国、日本、
インドに次いで4番目という。初歩的な予測で埋蔵量は
100億トンの石油に相当するという。

 新華社電は現場水域を「神狐」と称しているが、具体的な場所は不明だ。
スプラトリー(南沙)、パラセル(西沙)両諸島がある南シナ海では、
中国、ベトナムなどが領有権を争っており、今後の開発計画次第では
資源獲得をめぐる争いが激化する可能性もある。

<ここまで>



結局、限りありものを奪い合う。

目の前の宝には地球温暖化もかすんでしまう。




そんな中、わが日本の堀江さん、やりました!
今年、68歳の先進エコロジストだ。


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ヨット冒険家の堀江謙一さん(68)=兵庫県芦屋市=が来年、
ハワイ―紀伊水道間約6000キロの航海で使う「波浪推進船」が26日、
建造中の福山市沼隈町、造船会社ツネイシホールディングスで初公開された。

波の力だけを動力にした世界初の航海になる。


 波浪推進船(ウエイブパワーボート)は、全長9・5メートル、
最大幅3・5メートル、重さ3トン。
名前は「SUNTORYマーメイド☆号」。
船体の前方にある2枚の水中翼が、波に合わせてイルカの尾びれのように
上下に動き、平均3ノット(時速5・4キロ)の前進力を生み出す。

堀江さんは記者会見を開
「これまで風力、太陽光、人力を動力にした
ヨットで航海してきたが、
今回は波の力だけで挑戦する」、
「船はかなり頑丈なので壊れることはないと思う。
波を利用することは
30年ほど前から頭にあった。
自然エネルギーへの関心を高められたら」

と語った。

 波浪推進船「SUNTORYマーメイド2号」は、東海大学海洋学部の
寺尾裕教授らの協力で開発される。
水中に設置した2つの翼が波の上下運動を吸収し、推進力に変え、
どの方向からの波でも思った方向に進むことができるという。


 堀江さんは1962年にヨットで単独太平洋横断航海を達成して以降、
単独無寄港世界一周などヨットやボートで航海を続けている。
2005年、太陽電池を装備したヨットで2度目の単独無寄港世界1周を
達成するなど、環境に配慮した航海を実行している。