昨年から静かなムーブメントとなってきたFREE HUGS。

微力ながら、世の中に少しでも笑顔がひろがることを願って、
日本での、東京での、活動に関わってきた。

オーストラリアのJuanMannというひとりの男が始めた
活動が、YouTubeで世界中で見られるようになって、
しばらく経つ。

FREE HUGSについて、
最近思った3つのことを紹介したいと思う。


その1:「Happyになってきた」

活動を始めた当初、世界が平和に、幸せになるムーブメント!と
感動していたが、最近知り始めた若い子たちには、もっと
カジュアルな、身近なことと捉えられているようだ。
(それはそれで敷居の低い、草の根になってきたと思う。)

2月のとある日、原宿で。
コスプレの子たちがポーズをとって、
外国人旅行者が写真を撮っている、
ごく普通の原宿らしい風景。

FREE HUGをしているみんなの表情がとても楽しそう。

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mixiのFREE HUGSコミュニティのカキコミには
こんなコメントが。

**********

『なんか暖かぃ』
『なんか楽しぃ』
ただ
それだけの理由で
その時だけでも
笑顔になれる。
幸せになれる。

***********

彼ら、彼女らには「世界平和」というコンセプトはあまりないのだろう。

久しぶりにFREE HUGSに参加した自分は
最初、ちょっと違和感を感じた。
もっと、ヒューマンで、もっとあったかくて、
もっと人の役にたつものじゃなかったっけ?

そんな思いも、それが正しい、というか唯一の解釈であるべきでは
ないだろう、と思い直した。

「なんか暖かい」
「なんか楽しい」
それはそれですばらしいことじゃないだろうか。

核家族の中で育ち、ヘッドホンステレオやケータイなど
「個人」の文化で育ってきた、人との触れ合いが少ないといわれる
彼ら、彼女らが「暖かい」「楽しい」と感じられるということは。



その2「誤解されるFREE HUGSも増えてきた」

メディアでとりあげられることが増えるにつれ、
断片的な情報が独り歩きし始めたのか。。。

同じくmixiコミュで気づかされた事実。
最近はこんなトラブルも起きているらしい。

■街中を歩いてたらキャッチ、呼び止める行為をされた
■待ち合わせしてたら来て逃げれなかった
■近くを歩いてたらいきなり抱き着かれた
■FREE HUGSじゃない他の活動の勧誘や説明をうけた
■FREE HUGSが何かわからなくて質問したら「FREE HUGSだから」
 「良い活動だから」と無理矢理抱き着かれた


ハグであったかくなれることを実感すると、
ひろめたい!という気持ちになるのはよくわかります。
が、無理矢理ひろめるのは、すでにFreeじゃないわけで。

Forced Hugs(押し付けハグ)とは違うと思うんです。

で、Forced Hugsを見たヒトが
あ、これがFree Hugsってやつか、と勘違い。
なんだか伝言ゲームみたいに違う意味になってしまう
可能性というか、危険性もありますよね。

もちろん、JuanMannを教祖とした宗教でもなんでもないので
規律を守ってください!という意味ではないです。
そもそも規律も聖書もないわけで。

初めてハグした、ハグしてもらった感動のその前の
「ちょっとした不安や躊躇」を思い出してみれば、
「初めてハグ」の方がどう感じているか、想像がつくはず。

Free Hugsがいつまでも”Free”でいられるように
(自分にとっても、周りから感じられるイメージも)、
ちょっと気にしてもらえるといいかな、と思います。


その3「これはもうトレンド(流行)じゃない。」

世界でひろまっているFREE HUGS。
自分たちの日本ではムリなのかな、と思い、
渋谷でやってみた様子をビデオにまとめて
YouTubeに載せたのが、去年の12月。
http://www.youtube.com/watch?v=nNooFXV-OYc

いわゆるマスメディアに紹介したわけでもないのに
少しずつ、色々な方に知っていただいてきたのを実感している。

3月16日現在、Views: 14,454

驚いたのは、日本だけでなく、世界の方からコメントをいただいたこと。

ブラジル
アメリカ
ドイツ
カナダ
スペイン
オーストラリア・・・

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これはもう、一時の流行じゃなくなってきてる。
(流行のように終わって欲しくないと思っていたので
その意味ではとてもうれしい)



FREE HUGS。

身近になってきた。
問題も出てきた。
そして広まってきている。

今またあらたなステージにたってきたのでは、と思う。

これからも消えていくことなく、
時にはホントに必要としているヒトに出会い、
時には楽しいからと暖かさがひろがるのをサポートし、
笑顔が増えていくことを願ってやまない。

応援、ヨロシクお願いします。