アフター5の(こういう言い方、最近はあんまりしないか)
ちょっとした社内勉強会。

ペットボトルのお茶をケーススタディの題材に
味、ネーミング、ボトルデザインなど色々な関係を
研究してみるセッションがあった。

最も本格派、苦味、爽やか、やわらか、香りがいい、色がいいを
8種類のペットボトル茶で
ブラインドテイスティング前、後で評価していく。

おーいお茶
伊右衛門
生茶
一(はじめ)
おーいお茶 濃い味
爽健美茶
お茶(トップバリュー)
ヘルシア

コップにすこしずつ注いで、どれがどんな特徴かを
見極めつつ、何番がどのお茶かのマッチングも当てていく。

●番は■番より濃い。
▲番は●番よりスッキリしている。
これはまろやか、これは深みがある、などなど。。

普段何気なく飲んでいる(正直あんまりお茶党ではないが)、ペットボトル茶。
特徴を考えながら、まして8種類の比較など、こういう機会でもなければやらないので
楽しめるとともに、あらためて製品コンセプトの違いに気づいた。

市場ではずっとおーいお茶が独走し、
2位の生茶が最近、伊右衛門に抜かれたらしい。

おーいお茶は分析してみるとトンガッた特徴はないが
全体的なバランスがとれている、最大公約数の多いプロダクトだった。

さて、利き茶の結果は・・・
絶対的な判断と、「こっちよりこっちは・・」という相対的判断を総合して
マッチングしていくので、想定が狂ってくるとまた組みなおし。
かなりむずかしい。

正解、8分の6。

う~ん、奥が深いぞ。 ペットボトル茶。
(コーヒーはもっとわからなそうだ。。)