cinnamonflavor55

シナモンを一振り 

一味違うフレーバー。。。 気になるモノ・コト・オモイを綴ります。 FreeHugs、SK8&KLEEN支援中!

2007年04月

19

ココロに傷。ココロに光。

おかげさまで、自然発生的に広がっているFreeHugs。

Shibuyaでの様子をビデオで編集し、YouTubeに
アップして、4ヶ月が経つ。

日本、世界から色々なコメントをいただき、おそらく?
昨日、20,000PVを越えた。

とても励まされるコメントもいただく一方で、
なんでこんなコメントなんだろう、と心が痛むものもある。

概ねは僕の想いを理解していただいている好意的なコメントで、
ココロが暖かくなると同時に、Hugできなくても、
彼ら・彼女らにSmileを分けることができたかな、と
うれしくなる。

だから、悲しいコメントは今はもうそんなに気にならない。

それにしても初めて読んだときはひどく心に傷を負ってしまった。
(たとえば、一番下のコメント)


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そんなコメントを残した方も、きっとHugしてココロが
暖かくなれば、わかってくれるかも、と思う(願う)ことに
している。

人は人の理解・共感を求めていて、ココロの結びつきに
幸せを感じる。

幸せを感じて、Smileの出ない人はいないだろう。

好意的なコメントをくれた方と、ガックリなコメントは
約9:1。

国と国が戦争する場合も、きっと一般人のほとんどは
戦争なんかしたくないはず。

一握りの人が心に傷をつけ、傷つけられた相手がまた
傷で返そうとする。

20,000PVのうち、その比率をそのまま用いれば
18,000人(回)のSmileを生み出せたとしたら、
それはもしかしたら人生の中で最も「人の役にたった」ことかも
しれない。

とっても小さいことだけど。

地球の温暖化や色々な問題で、人は今、歴史上なかったほどの
危機感をジワジワと感じていると思う。

地球がこのままでは崩壊してしまうのだから。

経済発展と環境保全は対峙するところもあるが、
共存できるところも、人間の英知と暖かいココロがあれば、
かならずあるはず。

人と人がむすびついて、ココロがつながって、
Smileが生まれて、それは人と地球との関係にもつながって。

地球上の誰一人、ココロに傷を受けない日。
これは確かに理想だろう。
はっきり言って、残念ながら現実的ではない。

でも少しでもそこに近づけていく努力。

人間しかできないことだから、
人間がやっていくしかない。

例えば、YouTubeのコメントから
ガックリなものが消えていく日を願う。

いつか気づいてくれることを願って、
ネガティブコメントも削除していない。

まだ理想の日には至っていないことを
理解してもらうためにも。


9

WalkmanとiPod



先日、10年来勤めた外資系代理店の当時の仲間と久しぶりに集まった。
総勢12名のうち、その会社に勤めている人の方が今や少数となり、
いわゆるOB・OGの同窓会状態だ。

創始者のレオバーネット氏は僕が89年に転職した時には
既に他界されていたが、そのフィロソフィーは
世界中のオフィスでまさに息づいていた。

マネージメントからの社内メモも、ことあるごとにこう締めくくる。

レオなら、こう言っていただろう。「(過去の言葉を引用しながら・・・・)」

そんなレオじいさんに天国から見守られた孫たちのように、
僕らはファミリーのように仕事をしていた。

目指すもの、目指すべきものがひとつ、
レオじいさんの想いを共通に背負っているので明確だ。

世界中のオフィスの受付には彼の引退スピーチ、
「私の名前をドアからはずす時」がフレームで掲げられている。


38052975.jpg



自分が引退した後も、こんな会社になってしまったら、
私は名前をドアからはずす、という意味で、
あってはならないことを逆説的に書き記した、僕らの指針。

ファミリーの安心感、信念があったから、いい仕事ができた。
いい関係が築けた。 だから今もこうして集まっている。




同窓会の会場は、千駄ヶ谷の居酒屋「鮒忠」。
(僕らは、「じゃ、いつものチューフナで。」が合言葉。)

ほぼ決まっている顔ぶれのひとり、T君の実家でもある。
屋上でアウトドアパーティーと称して明け方まで騒ぎ、
出入り禁止になったのも遠い昔の思い出(笑)。


参加者のひとり、Iさんと呑みながら色々と話した。

彼は現在某メーカーの広報マネジャーとして活躍している。
お互い在籍中はあまり話さなかったカメラの話で盛り上がった。

27歳の時、僕はNikon担当でドイツでの
世界映像見本市「フォトキナ」のNikonブースを担当した。

Iさんもここ数年、出展社としてフォトキナに行ったという。
ケルンやデュッセルドルフの話のあと、カメラの話から
デジタルとアナログの話に続いていく。

アナログ世代の僕らも今は当然ながらデジタル化の中で仕事をしている。
特に彼はデジタル最先端のメーカーの広報である。
商品としては最新のスペックがどうしても売りものとなり、
PRすべき点。

しかし、その先にあるもの。
あるべきものを本来は伝えるべきなのではないか。




初代Walkmanは圧倒的なインパクトを持って当時の若者に
受け入れられた。

当時はマイクロカセットもあった(と思う)。
技術的に、スペック的にものすごいブレークスルーでもなかったのでは。

熱狂的に受け入れられたのは、音楽を気軽に外に持ち出せたこと。
広告でもスペックは、少なくともスペックをスペックとして
語っていなかった。
(もちろんボディーコピーでは語られるものの。)


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「音が進化した。  人はどうですか?」


片や、デジタルオーディオプレイヤーで一人勝ちのiPod。

テクノロジーはすごい。iTuneというソフトとの
カップリングという戦略もさすがだ。

しかし、スペックだけで語ることはしなかった。

(Nanoで)メインにアピールしていたのは、
“1、000 Songs. Incredibly Small.”
 だけ。


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デジタルオーディオを、4GBの容量をあの小ささに、というスペックの
すごさはある。
が、伝えたのは、
気軽に自分の好きな1000曲をどこでも楽しめるという、
スペックのその先にあるもの。あるべきもの。

iPodには人に与えるそんな使命、約束がある。
まずはそれを伝えよう。理解・共感していただこう。
「同じゴール」で分業しているAppleのプロフェッショナルたちの
成果であり、誇りではないだろうか。

同じゴールを明確に共有すること。
何をもたらしてくれるかを第一に考えること。

レオじいさんの教えてくれたことは、こんなところにも
つながっているのかも。


3b231da8.jpg



と、語り続けた夜であった。
5

撮影現場にあの人が登場!

都内某スタジオ。

メンズフレグランスの広告・ポスター撮影現場に
あの人が登場。

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6月には発売の予定です。

本人は気さくで礼儀正しく、ナイスガイでした。

僕と同じ年であの動き、表情は憧れです。

輝いているオトコはカッコイイ。

1

政治家になります。


ごく身近な方にしかお話をしていませんでした。

昨年後半からずっと準備をしてきました。

わからないことだらけで勉強の日々でした。

「政治のむずかしいことはまだまだわからない。
 でもこの日本に笑顔を増やすためにやることが、
 できることがたくさんあるはずだ。」
との思いを胸に、政治家になることを
決意しました。

ポスターも仮の段階のものが、
ようやくあがってきました。

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「日本にもっと笑顔を。」
まだ、こんな愚直なスローガンしか掲げていませんが、
これが、日本の政治を進めていく人間に、
今、最も必要とされている
ことのひとつと信じて止みません。

無所属でのスタートですが、
「ありが党」
そう、ありがとう、という気持ちをいつまでも大切にしますので、
これからもヨロシクお付き合いください。

「シナモンを一振り」の読者のみなさま

4月1日


*日本に笑顔が足りない、と感じているのはウソではありません。
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