先週の土曜日、「今年は早い!」に戸惑いつつも、
予定通り行なった杉並区某所での地元花見。
きれいに咲いてるのはさすがにまだ1本。
あとはほとんどつぼみが開いた程度か。
まあ、元々、「花より団子」な面子での
集まりなので、1本でも見れただけで気分は上々だ。
思いのほか涼しかったのもあり、
夕方、陽もかげると、網の上に幾つか、焼けるものを載せて、
暖めて食べた。
食べ物もなくなると、呑みながら、色々とおしゃべり。
炎はやがて燃えることをやめていく。
そんな中、一度熾した炎は、
食べ物を焼くという役目を終えて、
静かに、輝き始めた。
そして、語り始めた。
コトバにならないけど、
語りかけてきた。
最後には細かい星屑のようになり、
空気の中に帰っていった。
炎よ、ありがとう。
無言の会話は、
なんだか
とっても
ココロに沁みたよ。