レコードからCDへ。
タイプからPCへ。
フィルムからデジタルへ。
ビデオからDVDへ。
中学・高校時代のいわゆる多感な時期はオールアナログだった
自分の世代にとっては、なんとなくこのデジタル社会はついていけない・・
と感じることもあったりする。
もちろん何気ない生活の中で、仕事ではPCは当たり前だし、
音楽を聴くとなると、アナログプレーヤーは随分前に売ってしまった。
35mm一眼レフも最近ではちょとした仕事にしか登場しない。
このブログだってデジタル以外のなにものでもない。
でも・・・0と1の組み合わせではなく「目に見えるもの」で
育ってくると、どうしても安心感として「リアル」なものが
必要になってくる。
例えばフィルムだったり、レコードだったりが
CompactFlashになったり、CDやMDになったりしても
そんなに違和感はなかった。
PCにしても当然ながらプリントアウトができる。
それはたぶん「目に見えるもの」を「手にして」いたから。
それが音楽サイトからダウンロード~ハードディスクにコピーとなると
何も「目に見えるもの」は登場しないわけで、
HDタイプの携帯プレーヤーにはなんだか手が出せずにいたのだ。
これって、ホントに目に見えるリアルなものから
聞こえてくるリアルな音なんだろうか・・と、
CDの時点でデジタル化された音楽を聴いているにも関わらず、
デジタル化されたデジカメプリントを見ているにも関わらず、
勝手に思い込んでいたのかもしれない。
転職をきっかけに思い切ってみた。
次の若い会社ではデジタルは社名に「サイバー」が
あるぐらい当たり前のこと。
基本的にそこそこ理解し、使っているデジタルの世界に
たまに見え隠れする
「なんとなくの苦手意識」はもう一切通用しない世界に入るわけで、
ある意味自分への挑戦ということもあり、
もちろん新しいものへの興味もあり、
気持ちは若いオヤジとしては(笑)やっぱりあのCMの世界には憧れるし、
で・・・
買ってみた。
クロnano。
話には聞いていたが、変換、ダウンロード、コピーが早い。
手元での検索が便利。
音だってまあ悪くはない。
アイテムとしてやはりオシャレである。
そういえば、デジタルじゃなくたって、
世の中には「目に見えなくたって」
ステキなもの、ことは沢山あるじゃないか。
愛だって、そうじゃないか。
そう考えると、ちょっと意地を張っていた気がする。
そりゃ、アナログ製品やアナログソフト、そして目に見えるリアルなもの
にはかなわない面もある。
あのフィルムを巻いていくモータードライブの音だったり、
ポジで撮ったフィルムのスライドショーでの圧倒的な質感だったり、
たまに行く洋楽Barで、もはやレコード盤ならぬ4500枚のCDも
NowPlayingのラックには目に見える懐かしいジャケットを立てかけてくれる。
一方、当然ながらデジタルとしてもよさもあり、アナログ的には
かなわない面もたくさんある。
雑音のない音楽、高画質の映像・・だけでなく、
検索性や、利便性は圧倒的に高い。
アナログVSデジタルという「比較的な」見方を変えてしまえば
もっとラクになれるのだろう。
アナログ「感覚」はデジタルにも可能になってきているわけだし。
これは元々アナログな音、これはデジタルな画像・・などと
いちいち考えている場面もほとんどないだろうし。 (仕事上を除く。笑)
手法としてのアナログ、デジタルの違いはあれど、
生活で「事実上楽しんでいる」ということは既にリアルなアウトプットを
楽しんでいるわけだし。
とにもかくにも、nanoを好きになれそうな予感が楽しく、
ひとつ自分が前に進めた気がする。
nanoを偏見なく楽しむことは自分にとっての
小さくも大切な一歩のような気がする。
タイプからPCへ。
フィルムからデジタルへ。
ビデオからDVDへ。
中学・高校時代のいわゆる多感な時期はオールアナログだった
自分の世代にとっては、なんとなくこのデジタル社会はついていけない・・
と感じることもあったりする。
もちろん何気ない生活の中で、仕事ではPCは当たり前だし、
音楽を聴くとなると、アナログプレーヤーは随分前に売ってしまった。
35mm一眼レフも最近ではちょとした仕事にしか登場しない。
このブログだってデジタル以外のなにものでもない。
でも・・・0と1の組み合わせではなく「目に見えるもの」で
育ってくると、どうしても安心感として「リアル」なものが
必要になってくる。
例えばフィルムだったり、レコードだったりが
CompactFlashになったり、CDやMDになったりしても
そんなに違和感はなかった。
PCにしても当然ながらプリントアウトができる。
それはたぶん「目に見えるもの」を「手にして」いたから。
それが音楽サイトからダウンロード~ハードディスクにコピーとなると
何も「目に見えるもの」は登場しないわけで、
HDタイプの携帯プレーヤーにはなんだか手が出せずにいたのだ。
これって、ホントに目に見えるリアルなものから
聞こえてくるリアルな音なんだろうか・・と、
CDの時点でデジタル化された音楽を聴いているにも関わらず、
デジタル化されたデジカメプリントを見ているにも関わらず、
勝手に思い込んでいたのかもしれない。
転職をきっかけに思い切ってみた。
次の若い会社ではデジタルは社名に「サイバー」が
あるぐらい当たり前のこと。
基本的にそこそこ理解し、使っているデジタルの世界に
たまに見え隠れする
「なんとなくの苦手意識」はもう一切通用しない世界に入るわけで、
ある意味自分への挑戦ということもあり、
もちろん新しいものへの興味もあり、
気持ちは若いオヤジとしては(笑)やっぱりあのCMの世界には憧れるし、
で・・・
買ってみた。
クロnano。
話には聞いていたが、変換、ダウンロード、コピーが早い。
手元での検索が便利。
音だってまあ悪くはない。
アイテムとしてやはりオシャレである。
そういえば、デジタルじゃなくたって、
世の中には「目に見えなくたって」
ステキなもの、ことは沢山あるじゃないか。
愛だって、そうじゃないか。
そう考えると、ちょっと意地を張っていた気がする。
そりゃ、アナログ製品やアナログソフト、そして目に見えるリアルなもの
にはかなわない面もある。
あのフィルムを巻いていくモータードライブの音だったり、
ポジで撮ったフィルムのスライドショーでの圧倒的な質感だったり、
たまに行く洋楽Barで、もはやレコード盤ならぬ4500枚のCDも
NowPlayingのラックには目に見える懐かしいジャケットを立てかけてくれる。
一方、当然ながらデジタルとしてもよさもあり、アナログ的には
かなわない面もたくさんある。
雑音のない音楽、高画質の映像・・だけでなく、
検索性や、利便性は圧倒的に高い。
アナログVSデジタルという「比較的な」見方を変えてしまえば
もっとラクになれるのだろう。
アナログ「感覚」はデジタルにも可能になってきているわけだし。
これは元々アナログな音、これはデジタルな画像・・などと
いちいち考えている場面もほとんどないだろうし。 (仕事上を除く。笑)
手法としてのアナログ、デジタルの違いはあれど、
生活で「事実上楽しんでいる」ということは既にリアルなアウトプットを
楽しんでいるわけだし。
とにもかくにも、nanoを好きになれそうな予感が楽しく、
ひとつ自分が前に進めた気がする。
nanoを偏見なく楽しむことは自分にとっての
小さくも大切な一歩のような気がする。